HOME > アベノミクスで景気は上昇しているのか

アベノミクスの根幹『三本の矢』とは

為替介入は財務大臣が円相場の安定を実現する為に用いる手段として位置づけられており、 財務大臣の権限で実施され、日本銀行が代理に財務大臣の指示に基づいて行われます。 為替介入の目的はFXなどの投機的な売買が加熱するとしばしば起こる過度の円高や円安によって貿易などの実体経済への悪影響を防ぐ目的で為替介入が行われます。

為替介入の種類

為替介入は円高を防ぐ為の『円売り介入』と円安を防ぐ為の『円買い介入』とあるのですが、 単純に売り買いするのではなく、条件によって介入にもいくつかの種類があります。

単独介入

為替介入が必要な国が独立して行う為替介入の事。

協調介入

各国の政治的判断などの利害が一致した際に複数の国によって行われる為替介入の事。

委託介入

日本の金融市場が閉まっている時間帯に国外の通貨当局に依頼して行う為替介入の事。

逆委託介入

国外の通過当局が閉まっている時間帯に日本銀行が依頼されて行う為替介入の事。

不胎化介入

為替介入を行った後に市場に出回った資金を別の手段によって吸収し、通貨量の変化が起こらないように調節する為替介入の事。

非不胎化介入

不胎化介入とは逆に、市場に出回った資金を吸収せずに通貨量の変化を放置する為替介入手段。

覆面介入

通常、為替介入が行われた場合日本銀行が介入後に市場に介入の事実を認める形で財務省のホームページで告知されるが、 覆面介入の場合、介入を行っている事を公表せず秘密裏に行う事をいう。 別名「隠密介入」

口先介入

為替介入を示唆するような発現を繰り返す事で、市場心理をコントロールする事で、 為替介入と同じような効果を得ようとする事。 実際には為替介入しないため、後日財務省からの発表などで介入が行われない事で断定される。

実際に行われた為替介入に関しての規模や金額などは財務省のホームページで毎月末もしくは四半期毎の「外国為替平衡操作の実施状況」で発表されています。 また為替介入で使用される資金は政府の「外国為替資金特別会計」の資金を用いて行われています。